白い巨塔

白い巨塔・・・　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　1978年6月?1979年1月にかけて、フジテレビ系列で放送されたテレビドラマである。主演は田宮二郎。山崎豊子の小説『白い巨塔』の3度目の映像化作品。医療ドラマのみならず、テレビドラマ史上の最高傑作のひとつとして記憶されるドラマであり、主人公財前五郎を演じた田宮二郎の代表作かつ遺作となった。(wikipediaより抜粋)
　　　　

　僕はこの作品をCSで全話見たのだが、この作品は2003年に放送された【唐沢版】『白い巨塔』より数倍良かった！！出演者の演技のレヴェルが高く、現代っ子の僕から見ると大変衝撃だった。(もっと古い作品の方が良いのだろうけど。)最初は「昔のドラマなんて」、と馬鹿にしていた部分もあったのだが、演者の自然な台詞回しは現代に無い＜爽快感＞を僕に与えてくれた。(佐々木庸平役の谷幹一以外は。)ドラマはやはり長回しをしないと良い作品は出来ないと感じた。財前五郎役の田宮二郎はこの作品を撮り終えた後猟銃で脳天を撃ち自殺・・・(田宮は当時躁鬱病を患っていて、その影響で自殺したらしい。)

　ちなみに、相性事典から見ると、
田宮二郎(１９３５年８月２５日)(露出のカスプ)・・・カスプとは季節の変わり目が混じった週のこと　
　人生では35歳ごろを示し、最盛期を過ぎ、次に自分を見つめなおす時期にさしかかります。よって、外向性と内向性が入り混じり、内向性から生じる自分の秘密や、隠されてた事柄を外向性により世間に『露出』しようとするのがこのカスプです。
長所　控えめ　観察力が鋭い　華やか　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　短所　ナルシスチック　隠し事をしたがる　共有できるものがない